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それとの闘いは、終わらなかった。 閃光の如き龍、一対の天馬、思慮深き聖騎士の力を借りてなお 滅ぼすには至らなかった。 天馬達はそれを逃すまいと 島を、明けぬ冬と夜で包み込んだ。 黒き天馬は夜に溶け、どこかへ去った。 この地は停まり、見えなくなり、島を出ることは叶わなくなった。 聖騎士は、己が失態を恥じ 二度と慈悲などかけぬよう、その身を二つに分けた。 閃光の龍は空の彼方へ去り、姿を消した。 思えば、今になって突如舞い戻ったのも “その時|を感じたからか。 そして今がある。 それは今も、眠ったままだ。 俺がこの地を守るのは 果して責のためか? 否。 御託を並べたところで隠せん。 結局俺は、強き者に会いたいだけか。

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